ドイツについて

ドイツの基本情報や就職情報、日本食事情や就労ビザについての情報です。
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ドイツについて

INFORMATION

ドイツの基本情報

正式名称:ドイツ連邦共和国(Federal Republic of Germany)※1990年に東西ドイツが統一

面積:約35万7121km2 

人口:約8094万人(ロシアに次いでヨーロッパで2番めに多い)

地理:ドイツは中央ヨーロッパに位置し、北はデンマーク、東はポーランドとチェコ、南はオーストリアとスイス、西はフランス、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダと9カ国と国境を接している。

言語:ドイツ語 

宗教:キリスト教約60%、イスラム教約5%、無宗教・仏教・ヒンドゥー教・ユダヤ教合わせて約30%

通貨:ユーロ(€)

日本との時差:-8時間(※サマータイム時 -7時間)

天候:南のミュンヘンが北海道の北に位置し、気候は日本と比べて通年気温が低く、冬は降雪もある。冬至前後は日没も早く、暗くなるのが早い。

食文化と日本食

ドイツの料理はフランスやイタリアなど南の暖かく食材に恵まれた国々の料理とは異なり、風土的に食材が不足しがちであるため、これを解消するための工夫が凝らされているのが特徴である。冬季は作物があまり取れないためマリネやザワークラウト、ヴルスト(ソーセージ)などの保存食品が発達してきた。また、ドイツ料理で非常によく使われるじゃがいもは新大陸発見後南米からもたらされ、長い不作の時期ドイツの民衆の飢えを満たした。

ドイツでは豚肉・牛肉・鶏肉が主に消費される肉類であり、その中でも豚肉が最も人気。酢やワインなどのマリネ液に漬け込んで固い肉を柔らかくする調理法はドイツ独特である。魚料理は魚のフライや鯖、鰻の燻製が有名で、内陸部では鯉や鱒などの淡水魚が養殖され、ブレーメンなどの北海沿岸部では魚料理の店も多く見られる。

調査によるとドイツはフランスやイタリアなどに比べると食事に対して品質よりも価格を重視する傾向が強かったが、近年ミシュラン獲得店がフランスに次いで2位に位置づけている事を考慮すると、グルメ志向が増えて来ている兆候である。

近年の食のトレンドとしては、多様化が進み健康志向が高まっている事から重厚なドイツ料理から低カロリーの外国料理を出す店が増えている。その中でも日本料理はヘルシーなイメージが強く人気であり、日本食レストランは500軒近くある。また、持続可能性や環境問題への関心の高さから、オーガニック食品やフェアトレード商品、エコ製品の人気は高い。

就労ビザについて

ワーキングホリデービザ
申請資格は年齢が18歳以上で申請時に31歳に達していない日本の国籍を有する者。家族が同行することが出来ない。滞在期間は3ヶ月以上1年以内。

就労ビザ(滞在許可証)
EU域外の国籍を持つ者がドイツで就労するには滞在許可を得る必要がある。新移住法の導入により、滞在許可があれば特別な労働許可は不要である。滞在許可を得る上で必要なのが将来の雇用主からの労働契約書であり、これがあれば比較的許可は下りやすい。また、日本国籍の者は入国した後に申請を始めることが出来る

※ビザの情報は常に変わりますので政府機関で最新情報をチェックしてください

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